
早いもので、もう9月も終わりなんですね。
家の外壁のつたが紅く色づくのが好きで、あちこちで見かけるたび、ついじぃっと見てしまいます。
さて今日から、フランス語のコース、新学期がはじまりました。
今日は初日、みなで自己紹介などをしてから、簡単なエクササイズがはじまり。
先生から配られたプリントには、「Premieres Impressons...」と書かれていて、さまざまな国籍の人がフランスについてのファースト・インプレッションを語った証言がずらっと並んでいます。
犬がどこにでも連れて行けてびっくりした、でも糞がいたるところに落ちているのもびっくりだとか、フランスは公共機関のストライキが多くて驚いたとか、フランス人のビズゥの挨拶(頬をあわせてチュッチュとするもの)が人によって2回だったり4回だったり3回のときもあるので混乱する、などなど・・・
その中で、おもしろかったのが28歳、イタリア人女性の証言。
「びっくりしたのが、ここではデートに行くときも待ち合わせをするのね。イタリアでは、特に初めてのデートのときは、男は必ず女性の家に迎えにくるわよ」
へぇ〜〜〜〜。
これはフランス人の先生も、「初回に住所を教えたら怖いわ」なんて言ってましたが、いや、男は迎えにくるものだと、うんうん頷いている生徒もいたので、こういう習慣の国もすくなからずありそう。
まぁ、このような第一印象の証言が18個あり、先生はひとつひとつ、生徒を指して読ませていきます。
だいたいはこんな感じに微笑ましいようなもの、あるある、とついプっと吹きだしてしまうようなものだったわけなのですが、ひとつだけ笑えないのがあった!!
日本人のMamikoさん、36歳の証言。
『わたしがフランスに着いたとき、なんだかぜんぶが安くみえてびっくりしたの。家賃、電話料金、電気代、交通費、食べもの・・・う〜ん、でも、たぶんそれはわたしが日本人だからかな!』
・・・
クワ〜〜〜???!!!なんですって?!?!
これを読み上げられたときは、いや〜、恥ずかしくて下を向いちゃいました。
恐る恐る顔をあげてみると、他の生徒のみなさん完全にスルー。
クラスには、イギリス人やノルウェー人、スウェーデン人からアメリカ人までおります。
そこでもちろん、「これはほんとかな〜?ナオカに聞いてみましょう!」と先生からの突っ込みがまいります。
「いえいえこれはたぶん10年か20年前の話だと思います。もう高くて高くて!」とはっきり言っておきましたよ。
だいたいテキストで使われている文章なんて、すこし前につくられたものだと思うがこれはひどい!というか、日本人だったら、聞かれてもこんなこと発言しないよね??これは、フランス人がつくった陰謀だ!と(かなり)思いましたが、
しかし、みなさん完全スルーされたということは、日本人は、少なくともこういうイメージがあるのかな、とも思ってしまいました。
いや〜、恥ずかしかった。
しかし10年前だか20年前のMamikoさん 36歳、実にやってくれましたな。
そうそう、クラスでは、顔見知りの人もちらほら。
仲よくなれそうな、夏のクラスでもいっしょだったアメリカ人も。彼は米経済新聞の校正者をパリでやっていて、職業柄、ちょっと話の通じるところあり、なんとなくウマが合いそうです。
フランス語のコースの第一印象は、なんとか楽しくやっていけそうかな?という感じです。相変わらず、進歩しませんが。

元気なリラさんの最近の日課。
昼ぐっすり寝て日が暮れてからはハンター・リラさん。
屋根のうえに、秋の虫を狩りにいくのが楽しみなようです。
リラさん、大きい虫は連れてかえってこないでね。お願いね。
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