
お向かいさんにいただいた、お隣さんの家になっているというミラベル。
よくパイなんかの焼き菓子やジャムに使われますが、農薬をつかっていないからかな?ナマで食べたら甘くてとってもおいしい。

バラ。

いままでは切花でしかもったことありませんが、こんどの家は、中庭にたっぷり。
引っ越してきて10日ほど、まだ家のなかも片づいておりませんが、
この家の以前の持ち主は、あまり庭仕事が好きではなかったらしく、まぁ庭も花壇も荒れ放題になっちゃってます。
芝や雑草は、はやく処理しないと手遅れになる!(木なんて倒れてしまうそうです)ということでセバさんはひたすら庭仕事に精をだしているわけなのですが・・・
わたしも、果物や野菜に水をやったり、たまーにしてるのですが、水やりの頻度とかっていうのもよくわからないし、中庭で咲き乱れているバラは放置されておりました。

先週、暑い一週間がつづき、すこし水をやってみたところ、ちらほらとつぼみが開きはじめました。
バラなんて、トゲが痛いし・・・と思っていたけど、咲いてくると楽しいものなんですねー。
まずは、咲き終わったつぼみはどうしたらいいものかと調べたところ、これはつぼみの少し下を切り落とすとまた新しいものがなる、とのことで(ってそんなのも知らなかったわたし。汗)、そういうつぼみや花びらの処理を、花がら取り、というのだそうです。

はさみで一本一本カットしてきます。

背の高いところでは2メーター以上あるので、そこははしごを使って・・・
油断すると、トゲに服なんかをひっかけたりするので長袖でやるのがよさそう。

この中庭に面している部屋は、salon d'ete といって、夏季のみ使うサロン(リビングルーム)ということのようです。
ドアが大きくて窓からバラ園や庭がみわたせて明るい部屋ですが、今はちょっと道具置き場みたいになってしまってます。
バラの花壇は、幅1,5メートル、長さ5メートルほどのものが4つあり、いままでたまったつぼみを全部取りさるのはけっこう大変。

終わったら、袋がいっぱいになってました。

あ、これは水やりに、わりと手軽で便利みたいですよ。
ホースをさして水をだすと、真ん中の穴から水がでてきて噴水のようになります。
左右に動いて自動でお水をあげてくれます。

最後にリラさん。
お庭にずっとでているときもあれば、ちょこちょこ家に帰ってきて、うろうろ、お昼寝。
庭に出入りしている猫さんがわりとたくさんいるのですが、どうやら他の猫さんが怖いようです。
バラの中庭はリラさんもお気に入りのよう。
きれいになるといいね、リラさん。
posted by ナオカ at 19:37| パリ |
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