
この方といっしょに、ノルマンディーのオンフルール Honfleurという街を訪れました。

ノルマンディー地方の北のほうは大西洋に面しています。そのセーヌ河河口にある古い港町のオンフルールは、印象派画家ウジェーヌ・ブーダンの故郷。その影響で、モネやセザンヌがこの街を訪れ、絵を描いたそうです。

この木の模様が伝統的なノルマンディーの建築。
古い木造の家並みがつづきます。

オンフルールの街のなかは小さな店が続き、

ランプのお店や

猫の餌皿を売っている店も。これ、木彫りですね。

港口で立ち寄ったカフェでもおとなしいティンティンとシュリちゃん。
ティンティンは横に座っている人に頭をなでられると、膝に手をかけて愛想をふりまいてました。
もう海岸はすぐそこですが、さらに北上してドーヴィル Deauvilleまで行ってみることにします。

パリから急行列車でも車でも2時間でこられるドーヴィルは、昔からのパリジャンのリゾート地。土日はパリナンバーの車で渋滞するほど。
海岸につづく道には高級ブティック店が並んでいます。

ノルマンディー式フェラガモや、

ディオールもしっかりノルマンディーになってます。
すこし散歩したあと、お隣の街トルーヴィル Trouvilleの以前こちらでご紹介した海辺のレストランへ。

ここまできたらやっぱりこれを食べないと。
海の幸の盛りあわせ。だいぶお昼の時間をおしていたので、もくもくと無言で食べつづけ・・・わたしの前に座っていたこの方は、急いで貝を食べて口のなかをちょっと切ってしまったようですよ。笑

小さな建物が立ち並んだオンフルールとは対照的に、豪華な邸宅の並ぶトルーヴィルの海辺は、散歩していても飽きないですね。

この一、二週間で、蔦もずいぶんと紅くさまがわりしてきました。

シュリちゃんとティンティンも、海辺の散歩、楽しめたかな?

ノルマンディー観光を終え、うちのサロンでちょっとひとやすみ。
しかしシュリちゃんは絵になる犬ですねぇ。シュリちゃんがソファにあがると、Sonaさんとわたしはサッとカメラを用意。パシャパシャされてゆっくりお休みできません。
シュリちゃんが休めない!と、セバさんに、とうとう“パパラッチ”呼ばわりされてしまったSonaさんとわたし。

シュリちゃんごめんね、といいつつもう一枚。
かわいいのは罪つくり・・・(と人のせい
ヨッヘンさんも、カメラを手離さないわたしとSonaさんと見てあきれ顔。
そのころリラさんは・・・

階段のうえからしたのようすをうかがっているようです。
怖くないからリラさんおいでー。

セバさんが食べているものをねらっているティンティン。
日がとっぷり暮れて、長旅のあとでも元気元気。

うろうろして、わたしのスリッパなどをかじって遊んだあと、
Sonaさんの膝のうえで、やっとおねむになってきたもようのティンティン。

シュリちゃんはソファのうえでもうスヤスヤ寝ています。
ふたりとも、いちにちお疲れさま。
なんかえらく長いブログになってしまって申し訳ないですがあと一息。
今回、Sonaさんとヨッヘンさんからドイツ土産をいただきました。

ドイツのハムやエッセンのバームクーヘン、そしてドイツビールファンのわたしに、めずらしいドイツビール。うう、うれしい。
これは、同じくビール好きの、向かいに住む家づくりの達人・マーセルおじいさんと、作業の合間にいただきたいと思います。

お仕事でよくロシアに行かれているヨッヘンさんからマトリシュカや、ロシアのはちみつなどをいただきました。
子沢山に恵まれるようにとつくられたこのロシアの伝統的なこけし人形は、あけてもあけてもまた人形、ぜんぶで9個入ってました。

引っ越してきてからまだ家具も足りずどうにも片づいていない家なので、食器棚に座っていてもらうことにしました。
また4人で元気に遊びに来てくださいね。
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前回の『ドイツからやってきた!』 はこちら。
わたしたちがドイツ・エッセンに行ったときの記事はこことこことこれ。
Sonaさんのブログはこちら。