
年末年始はとくになにをするでもなく、どこかに行こうか〜と言いながら天気もすぐれず、家のちかくをうろうろしていたりしたぐらいな感じでした。

ノルマンディーに引っ越してきてはじめての冬、年越しなわけで、車でちかくの自然のあるところまで行き、散歩していたりすると、

突然メェーメェー!!とか音がしてびっくりしたりとか、、笑

街を流れている川が、ある大きな池(湖といったほうがいいぐらい大きいんだけど)につながっていて、全部凍結していたりとか・・

この木はわざとこうカットされていると聞いたけど本当なのかな??

近所の友人宅にアペリティフを飲みに行ったりとか。
これ、すごい歴史的なカウンターじゃないですか?笑 ↑

クリスマスのすこし前から、まぁいったいどれだけのシャンパーニュを飲んだのでしょうか。うちも今年は来客があったり、新年を迎えるときには、とシャンパーニュを買いましたが、なんと8,9ユーロ。こんなに安価なシャンパーニュがあるとは!

こちらは友人宅のシャンパーニュ。
ラベル見えます?“スペインのシャンパーニュだよ!”
というので、ほ〜珍しい〜と思ってラベルをしげしげと眺めましたが・・・あれ、待てよ?確かにスペイン語だけど・・・
シャンパーニュはフランスでしかとれないじゃないか。汗
・・・よく考えてみたら、ただスペインに輸出されていたフランスのシャンパーニュでした。笑

実はシャンパーニュはそーんなに好きじゃないんですよね。なんか、あの独特の辛みというか、種類にもよるんだろうけど。
そういう人が多いのか?なぜかみんな好むのはこのキール・ロワイヤル。
クレーム・ド・カシスというリキュールをすこし入れて、

シャンパーニュをなみなみと入れて泡だたせます。
これは甘すぎず口のなかで軽くサーッと泡がとけほんとに飲みやすい。
なぜかみ〜んなこうやって飲んでました。笑
このキール・ロワイヤルは一杯飲んだだけで毎回酔ってしまいます。
シャンパーニュは開けたらすぐ飲まなきゃなので、あまっているボトルが冷蔵庫にあると、“うちにアペリティフ飲みにこない?”ということになり、友人宅とじぶんの家を行き来してこれを毎日飲むようなことになったりしていた年末年始。笑

1月3日には、わたしの住む街で新年パーティーみたいなのがありまして(こんなのはじめて)。なんか招待のカードがきいていたのですが、そこに“ガレット・デ・ロワ
(食べ放題)”と書いてあったのを見ていそいそとでかけました。
すると、町長から新年のあいさつがあったり、誰かの表彰があって記念品をあげたりとか(超ローカルですね。笑)、
終わりごろには、すでに準備されたテーブルで、がさごそと市のスタッフがワインをグラスにつぎだし、

みなわらわらと、ガレットと白ワインをいただきはじめました。


これが長方形のかたちに焼かれたガレット・デ・ロワで、一切れも大きく、まだほんのりあたたかくておいしかったんすよ〜
老若男女、みんな頬をほころばせて飲み食べしている光景はなんだか楽しかったです。

うちでもちょっぴりガレット・デ・ロワ買いました。小さいの。

街のパーティーといれると3回ほど食べることになったので、今年はこれでごちそうさまです。
レシピを見ると、なんだかとってもシンプルなのでこんどはつくってみようかな〜と一瞬思ってみたりもしましたが、シンプルなやつこそパイが命な感じですよね?難しかったりして。
まぁそういう感じで、ちょっとお腹が疲れぎみな感じ(?)の年のはじまりでした。みなさんの年始はいかがでしたか?