
クリスマス、といえば、ごちそうとビュッシュ・ド・ノエル。
今年わたしはひとり。かわいそうに思ったのか、ある友人がノエルのごちそうを用意してくれるというので、喜びいさんで出かけてきました。
手みやげには・・・ケーキを。
Salon du Chocolatで(今さらながら)すんごく気に入ってしまったSadaharu Aokiさんがちらっと頭に。あんだけチョコ菓子がうまいならビュッシュ・ド・ノエルもさぞかし・・・とどんどん妄想が膨らみ、もともと好きだったDALLOYAUやピエール・エルメさんには目もくれず、ウェブサイトで下調べをし、仕事帰りにいざギャラファ・グルメへGO!
24日はどのお店も早く閉まってしまいます。そして祭日の25日にはお店は閉店。
食べるのは25日だけど、この日に買っておくしかない!

しかし友人はこてこてフランス人だしな・・・抹茶とかってどうだろう。アオキさんのならきっとおいしいし、ショコラ・プラリネとかヴァランシアというフルーツの入ったビュッシュのほうが無難だろうか・・・
しかしもしわたしなら絶対に抹茶。
ショーケースの前で悩むことしばし。思いきって日本人スタッフの方に、「これ抹茶・抹茶してます?こてこてフランス人でもいけますかね?」と聞くと、意外や意外、「このBambooはイチバン人気ですね。とにかくこれがイチバンでてます。フランス人もたくさん買っていきますよ」とのこと。
その一声で、よっしゃー!

抹茶がまるで雪のように降り積もってます。
しかし降り積もりすぎていて中はまったく想像できません。
ついでに、これも見かけて買ってみました。

Macarons de Noel クリスマスのマカロン
と題してあり、説明を見てみるとおもしろい。

トマト

グリーンアニス

天草

他には、トンカ豆、バジリコ、セイロン産シナモン、チョコレートがセットになってました。
25日は、雪の降ったあと歩道が凍結してつるつるになっている中、自分のカラダよりも神経を使って転ばないようにアオキさんのケーキを友人宅まで運びました。
Twitterで(ケーキを)心配してくださった皆さんありがとうございました。

写真が暗いですが、切ってみるとこんな感じ。なんだかバームクーヘンみたいですね。
ちなみに、お皿が汚れているのは、このケーキがすでにお代わりだからです。
味わった友人いわく、
アーモンドとピスタチオの味とか、いろいろな味がするけど、そのどれもが均等で強すぎない。それは珍しいことだ。おもしろいし、とてもおいしい。
アオキさんの名前は知らなかったけど、お店の住所を教えてくれ!と絶賛してました。
そんなこんなで、アオキさんのビュッシュのおかげで、雪道を怖い思いもしましたし、ご馳走をふるまってくれた友人にも喜んでもらえました。アオキさんありがとう☆
みなさんのクリスマスはいかがでしたか?