2006年01月29日

エル、6年間ありがとう

しばらく更新もできず、いただいたメールやコメントの返事もできなくてごめんなさい。

おととい、とてもかわいがっていた猫のエルが逝ってしまいました。
とても元気だったのに、この一週間で、突然の入院、手術になり、手術は成功したものの、こん睡状態のまま、エルは眠りにつきました。

6年間、エルはわたしのそばにいて、わたしの毎日の生活を支えてくれていたように思います。
セバと会う前、ひとりぼっちでさみしいとき、いつもそばにいてくれたのがエルでした。
わたしがつらいとき、顔をぺろぺろと舐めてくれた、やさしい猫でした。
甘えん坊で、我慢強くて、日本から飛行機に乗ってなんどもフランス、オランダにいっしょに行きました。

エルは、怖がりなのに、お外を散歩するのが大好きで、よくわたしといっしょに散歩しました。
動物を飼って、こんなに気持ちが通じ合うということを知ったのは初めてで、
毎日いっしょにいられること、エルを抱きしめること、それは、わたしにとって、とても幸せでした。

今は、エルのいなくなったという事実を受けいれることにせいいっぱいです。

つらいけど、今日はエルの写真を、ここに載せようと思いました。


13.jpg
パリの家、屋根の上が好きだったエル



DSCF0484.jpg
セバと遊ぶエル



塀の上で眠そう.jpg
日向ぼっこが大好きだったエル



DSCF0294.jpg
オランダで、セバとわたしと草原に向かう車の中で



オランダ、川沿いの野原で.jpg
オランダ、家の近くの川岸の草原で走りまわっていたエル



DSCF0606.jpg
いつも、しっぽをくるっと丸めるエル



エル最近.jpg
わたしの膝の上が大好きだったエル



今、しばらくは、ブログを更新できるかわかりませんが、大事だったエルのためにも、せいいっぱい生きていかなきゃ、と今思っています。

posted by ナオカ at 18:06| パリ | Comment(23) | TrackBack(0) | うちの家族について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ずっと更新がなかったので、
「何かあったのかぁ〜」
って心配してたんですが・・・。
そんな大変なことが起こってたんでね。

無理して返事やブログを書く必要はないんで、気にしないでゆっくり休んで気持ちの整理をしてください。
あと、もし自分の中だけじゃ消化できないことがあるなら、その思いをブログにぶつけてください。少しでも気持ちの整理に役立ったらいいなぁと思うし、力になりたいなぁと思います。
Posted by grazie at 2006年01月29日 18:59
エルがいなくなったことを受け入れるのは
本当に辛いと思います。
他人の事には思えません。

実はうちの犬は先月突然入院で
手術して、危ない状態でした。
幸い助かりましたが、苦しんでる姿を
見るのが本当に辛くて涙がでました。
今はゆっくり休んで下さい。
Posted by ミキティー at 2006年01月29日 21:35
ナオカさん、
大切なエルがいなくなってしまったこと、私もエルの幸せそうな顔を見ていて、悲しくなりました。でも、きっとエルはナオカさんに出会えて本当に良かったと、お空の上からナオカさんに笑顔で、感謝してるのではないかしらぁ。。と、書きつつ涙がこぼれちゃいました。エルの為にいっぱい涙流した後は、今度はナオカさんの笑顔を待ってると思います。少しずつでいいから、頑張って下さいね。
Posted by Itty Bitty at 2006年01月29日 22:21
いつも頻繁に更新されているナオカさんなので何かあったのかなと
思っていました。
が、そんな大変なことになっているとは。

可愛い猫さんがいつ登場するかといつも楽しみにしていました。
とても悲しいです。

エルはナオカさんの心の中で生き続けます。
Posted by koatorugorado at 2006年01月29日 22:37
エル、すごい綺麗なグレーの猫だったんですね。

「命あるもの、いつかは亡くなる」
って分かっていても、それを目の当たりにすると、
すごくショックだし、立ち直れないんじゃないかって思いますよね。
私は、物事にはなんでも意味があると思います。
いなくなってしまったことは寂しいけれど、
たくさんの楽しい素晴らしい思い出があるじゃないですか!
ちょこっとづつ元気になってください。
焦らないで、マイペースで。
Posted by umi at 2006年01月30日 00:06
ナオカさん
本当にきれいなエルちゃんですね。
あれからずっと気になっていました。

でもエルちゃん ナオカさんといつも共にできて、更にはナオカさんの最愛のセバさんとも一緒に暮らす事ができて 本当に幸せだったと思います。

今度はナオカさんの子供として生まれ変わる準備に入ったのかもしれませんよ。
エルちゃんはこれからもずっとナオカさんと一緒です。

ナオカさんも今は無理をなさらずに過ごしてください。
Posted by mayu at 2006年01月30日 00:46
エルのご冥福をお祈りします。
私は金魚しか飼ったことないけれど、エルとそんなに深く通じ合えたナオは幸せだと思う。そして、同じようにエルも。ナオ、エルはずっとナオの側に居るから大丈夫だよ。今は無理せずゆっくり休んでください。
Posted by YOKO at 2006年01月30日 09:40
一緒に暮らしていた動物達は、
先に虹の橋の向うで待っていてくれると聞きました。
いつかまた会う日まで。

エルちゃん、安らかにお休みください。
ナオカさんもお体を大事になさってください。
Posted by maria at 2006年01月30日 16:53
私も1年ほど前に友達を亡くしてすごい辛かったよ。今でもだけど。だから気持ち分かります。

なおかちゃんと一緒でエルちゃんも幸せな人生だったと思うよ。天国でもずっとなおかちゃんのことみてるとおもうから、エルちゃんの分まで日々をせいいっぱい大切に過ごしてね。

あまり気が利いたこといえなくてごめんなさい。あまり悲しみすぎないでといっても無理かもしれないけど、体を大切に。あとごはんたべてね。
Posted by yukko at 2006年01月31日 04:30
ナオカさん、心配していたのですが、そんな悲しいことがあったなんて…
今、私が何を言っても、ナオカさんにとって何の慰めにもならないだろうし、結局私の自己満みたいになってしまうかもしれませんが、大好きなナオカさんが辛いとき、知らんぷりなんてできないので、コメントさせてください。

私が思うのはエルちゃんはナオカさんとセバさんと暮らせてとても幸せだったろうということです。
赤ちゃんって、お母さんを選んで生まれてくるらしいですよ。それと同じで、動物との出会いも、その動物がその飼い主さんと一緒に暮らしたいって思うから、めぐり合わせがあるんだと思うんです。だから、エルちゃんは自分が選んだ飼い主さんと暮らせて、可愛がってもらって、とても幸せな人生だったと思います。

今はとてもお辛いと思います。でも、どうか体だけは壊さずに、元気になり次第、またいろいろなお話を聞かせてくださいね。待っていますね(*'-'*)
Posted by りゃむ at 2006年01月31日 05:08
どうかナオカさんが再び笑顔になれますように。。エルちゃんも一番それを望んでいると思います。
Posted by マオ猫の母 at 2006年01月31日 09:08
▽grazieさんへ
grazieさん、あたたかいコメントどうもありがとう。

>もし自分の中だけじゃ消化できないことがあるなら、その思いをブログにぶつけてください。少しでも気持ちの整理に役立ったらいいなぁと思うし、力になりたいなぁと思います。

そうですね。わたし、つらいときってダメなんですよね。なんだか人の前でなんにも言えなくなっちゃって。
なんだか元気な自分じゃないと、なにも言えない気がしてしまうんですよね。でもgrazieさんの言葉を読んで、そうだなって思いました。
grazieさん、いつもありがとう。
Posted by ナオカ(grazieさんへ) at 2006年02月12日 06:43
▽ミキティーさんへ

ミキティーさんのおうちのワンちゃん、その後はいかがですか?

わたしのほうは、エルがいたとき、いなくなってからも、まだエルの存在に支えられている気がします。
いっしょに毎日をおくる動物の存在って、ほんとに偉大ですね。

ミキティーさんのワンちゃん、ご家族がお元気なことを祈っています。
Posted by ナオカ(ミキティーさんへ) at 2006年02月12日 06:50
▽umiさんへ
こんにちは。

>いなくなってしまったことは寂しいけれど、
たくさんの楽しい素晴らしい思い出があるじゃないですか!

そうですね。今やっとすこしそう思えるようになってきました。
ほんと、焦ることもできなくて、、、
すこしずつ、がんばります。
umiさん、ありがとう。
Posted by ナオカ(umiさんへ) at 2006年02月12日 06:51
▽Itty Bittyさんへ

こんにちは。コメントありがとうございます。
>でも、きっとエルはナオカさんに出会えて本当に良かったと、お空の上からナオカさんに笑顔で、感謝してるのではないかしらぁ。。と、

そうですね。はじめは後悔の念も強くて、エルを守りきれなかった、と思うのがつらかったのですが、
逆の立場で自分が逝ったとしたら、と考えたら、Itty Bittyさんのお言葉のように思うだろうなって思いました。

やさしいコメントありがとうございました。Itty Bittyさんのやさしさが伝わってきてとてもうれしかったです。
Posted by ナオカ(Itty Bittyさんへ) at 2006年02月12日 06:53
▽koatorugoradoさんへ

こんにちは、コメントありがとうございます。
koatorugoradoさんも猫ちゃんがいらっしゃるんですよね。お元気ですか?
悲しいお知らせでごめんなさい。

>エルはナオカさんの心の中で生き続けます。
最近、この意味がやっとわかりつつある気がします。
koatorugoradoさん、ありがとう。
Posted by ナオカ(koatorugoradoさんへ) at 2006年02月12日 06:57
▽mayuさんへ
mayuさんにはいつも励まされている気がします。
いろんなことを乗り越えていくのが人生だとしたら、そこにそのときに自分のまわりに居てくれる人や存在にとても感謝します。
エルはかけがえのない存在でしたが、
mayuさんもわたしにとってそこに居てくれるひとりです。
mayuさん、いつも、ありがとう。
Posted by ナオカ(mayuさんへ) at 2006年02月12日 07:04
▽YOKOへ
YOKOが前にうちに来て、エルエルーって話しかけてたの思い出したよ(笑)
YOKO、やさしい言葉、ありがとう。
Posted by ナオカ(YOKOへ) at 2006年02月12日 07:06
▽mariaさんへ
こんにちは。
mariaさん、エルのために言ってくださったこと、わたしを心配してくださったこと、ありがとうございます。
気持ちが弱っているときは体はしっかりせねばと思うのか(?)、
食べるものはとにかくしっかり食べています。
すこし離れた空の下で、mariaさんが同じように星空を見上げてるかもしれないんだなと思うと、なんだか不思議な気持ちになります。
いつも、ありがとうございます。
Posted by ナオカ(mariaさんへ) at 2006年02月12日 07:12
▽Yukkoちゃんへ
Yukkoちゃん、お友達を亡くされたんだね。
今も、Yukkoちゃんが思い出し、こういうふうに言ってくれる友達がいて、その人も幸せだったんじゃないかって思ったよ。
そう思ったら、エルも幸せだったかな、ってすこし思えたよ。
心配してくれてありがとう。
Yukkoちゃんもからだ大事にね!
Posted by ナオカ(Yukkoちゃんへ) at 2006年02月12日 07:17
▽りゃむさんへ
りゃむさん、いつもコメントありがとう。
なんだかエルのことは、自分が守ってやらなければならなかった存在なだけに、守りきれなかった、という気持ちがでてくるとつらくて、
また、無意識のうちに頼っていて助けられていたのはわたしのほうだった、とも、いろいろ考えてしまいました。
でも、わたしがエルといて幸せだったから、きっとエルも幸せだったんだな、って、そう思えるようになってきました。
りゃむさんがコメントに書いてくれたように、そう、わたしに言ってくれるりゃむさんがいてくれることにも、感謝しています。
りゃむさん、ありがとう。
Posted by ナオカ(りゃむさんへ) at 2006年02月12日 07:23
早速お邪魔しました。
エルちゃん、かわいいですね・・・こんな愛おしい存在を失ってしまうと、本当につらい。
読みながらやっぱり一泣きしちゃいました・・・。
動物と一緒に暮らしたことがあるヒトにしかわからないかもしれないけれど、気持ちを支えてくれる大事な家族です。
何度も別れを経験しましたが、いつも微妙に違う悲しさで慣れることなどありません。
でも私が先に彼らをおいて逝く事の方がもっと心残りだと思っています。
最後まで看取る、安心して眠らせてあげるのが究極の責任だと言い聞かせています。
ロシアンブルーが大好きです。
そのきっかけを与えてくれたアムにとても感謝しています。

私は毎日ドタバタの生活ですが、ナオカさん、優雅で羨ましい!
またお邪魔します。
これからの猫たちを応援してくださいね!
Posted by micopon at 2006年05月18日 11:49
▽micoponさんへ
ご訪問とあたたかいコメントありがとうございます^^
そうですね、最後まで看取ること・・・それが究極の責任・・・そうか・・・と思いました。わたしも、エルを最後まで自分のところで、自分で看取ることができたのは、こうして6年間いっしょにいてくれたエルへの最後の恩返しになるのかな。

micoponさんちの猫ちゃんを見ていると、かわいくてきれいでなんだかとっても癒されます。(写真全部拡大してじっくり見ているのはわたしだけじゃないハズ!笑)
うちにもチビちゃんがきましたが、ロシアンブルーはやっぱりわたしにとって特別な猫。また遊びに行きますね〜!
Posted by ▽micoponさんへ(ナオカ) at 2006年05月22日 18:54
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