2008年07月16日

夏と太陽と・・・そしてラテン?

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フランス語夏季コースが行われている学校、本当は音楽院



フランス語の夏季コースがはじまって二週間。
実は、あまり、勉強できてません。

まずは、思っていたよりも授業内容が初歩的で、今までのおさらいになっているところ。
それと、家のちかくに住む、つるみ仲間ができてしまったこと。

まずは日本人のKちゃん。
Kちゃんは、コンセルバトワール、音楽院でピアノを専攻している31歳の女の子。日本で5年ほど働き、ピアノをやりたくて渡仏して4年。わたしとほぼ同じで、ついでにフランス語のレベルも同じくらい。
しかし問題は、Kちゃんではなく、その彼氏であるペデロ。
授業が終わると、
Kちゃん『あ、この間の中華、行ってみた?』
わたし 『ううんまだ〜。あ、この間おいしいって言ってたパニーニもまだ食べてないよ。イタリア食材店、見つからないんだけど、道のどっち側?』
と食べものの話がはじまり、
Kちゃん『もしかして、今日パニーニ食べに行く?』
わたし 『うん。いいね』
と、なぜかいっしょに昼ごはんに行くことになり、
Kちゃんといつも一緒のペデロと三人で道を歩いていきます。

すると、
ペデロ 『あ、この店知ってる?』 と突然イタリアン・レストランの前で立ち止まる彼。
わたし 『うんうん。アナ(クラスメイトのひとり)がおいしいって言ってたよ』
ペデロ 『ここに入ってみようか』
Kちゃん『でも、パニーニ食べに行こうって言ってたから〜』
○○×× ○○×× ・・・
わたしにはわからない言葉(スペイン語なまりのフランス語かな??)で言葉を交わすふたり・・・
わたし 『じゃ、ちょっとメニュー見てみようか?』

・・・パニーニが、なぜかイタリアン・レストランに代わり。
でも怖いのは、このふたりはわりと飲むのです。
わたしもわりと飲むほう。そう、わりと飲む三人が集まると・・・

まだ時刻は昼の一時半です。しかしなぜか、わたしたち三人の前には、イタリアン・ロゼのグラスと、そのほか赤いスパークリング・ワインのボトルが。
『三人でサラダ頼んで分けようか?』 ・・とペデロが立案します。頼むものも増えていき・・・
気づくと、高い太陽のなか、三人でいい気分になり、
お会計のレシートを見てびっくり、コーヒーを飲むのは控えて、
『うちでコーヒー飲む?』 『いや、うちにおいでよ』という話になぜかなり、
家でコーヒーを飲みながら話していると、なんだかまた新しいワインが出てきて、いいよいいよ、と言いながら一杯・・・
気づくと夕方・・・


と、なぜかこのような流れになっているのです。


ペデロはスペイン人。うちの近くのコンセルバトワールに留学しているときにKちゃんと知り合ったのがもう3、4年前だとか。彼の専攻はサックス。
一時期はKちゃんといっしょにこの街で住んでいたそうですが、スペインでサックスの講師をすることが決まり、今はあちらに住んでます。夏のバカンスでKちゃんのところに来ていて、ふたりそろって今フランス語の夏季コースに来ているってわけ。
しかし・・・ペデロのマイペースさは半端じゃない。セバさんも、わたしから見るとこの人ラテン?とたまに疑うことありましたが、比ではない!スペイン人、ラテン過ぎる!

先日も、パリに用事があり三人で行ったのですが・・・目的地に着くのにエラい時間がかかった!
というのも、どこで乗り換えするか?という意見が分かれ、気づくとなぜか通りかかったバスに乗ってみたりして。それからメトロに乗ったりなんだりして、なんだか一向にコトが進まない!用事を済ませたら食べようと思っていたお昼ご飯を食べたのがなんと夕方4時。
日本のうどん屋さんで、わたしはカツ丼、ペデロとKちゃんはうどんとか天ぷらとか食べましたが、気づくとこのふたりは500mlのアサヒビールを手にしてました。それを見ていたら、ついわたしも控えめに一番絞りの330mlを・・・
これは、Kちゃんがまずのん〜びりしたペデロ・ムードにやられ、わたしがそのやられてラテンになったKちゃんにやられている、という感じではないかと察します。

・・今になって“学校に行く”という響きも自分でも首をかしげるくらい不思議に思うことありますが、このKちゃんとペデロといると、なんだか家にいながらバカンスに行っているような気分にもなる今日この頃です。
夏だし日が眩しいし、ううむ、こう・・・ね。
ペデロがひとりいると、なんだか時間の流れがゆっくりになり、こうしなきゃ・ああしなきゃ、と思っていたことが実は、たいしたことでもないのかな〜、なんて思えてきてしまうから不思議。

Kちゃんは、スペイン北部で仕事をしているペデロといっしょに住むため、来月フランス南部に引っ越すそう。離れ離れのことも多かったふたりだと思いますが、いっしょになれてよかったね。と思いますが、さみしくなるかもな〜。


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リラさんはこんな感じにくつろいでるみたいです。


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2006年04月10日

時間のとらえ方のふたつの顔

今週は今通っているフランス語のクラスで発表があります・・・。
それぞれ、自分の国についてテーマはなんでもよし、みなの前でスピーチをするのですが、わたしは水曜日。何にしよう・・・と考えてますが、これにしようかな。
最近「文化による時間の概念のちがい」というようなものを本で読んだんですね。これで、フランスのこと、ヨーロッパの国々の考え方のちがいがもうすこし理解できたので、今日はすこしご紹介したいと思います。

アメリカの人類学者、エドワード・ホールによると、世界には2種類の時間に関するとらえ方があるといいます。
ひとつは「モノクロニック・タイム(単一的時間)」ともうひとつは「ポリクロニック・タイム(多元的時間)」。同じ時間のとらえ方をする国は、ほかの点でも共通した考え方をもつとのこと。
モノクロニック・タイムの社会では、ひとつの時間にひとつのことをする傾向があり、これに対しポリクロニック・タイムの社会では、よく同時にいくつものことをおこないます。
モノクロニックは、イギリス、ドイツ、スイス、北欧諸国、アメリカ、日本が当てはまり、ポリクロニックはスペイン、ギリシャ、イタリア、フランスが当てはまります。
ポリクロニックの社会では、時間は周期的なものであり、時間に縛られないーしょっちゅう予定が変わったり同時にいくつものことをこなします。
たとえば会議中。自宅から携帯電話がかかってきたら答えたり、秘書の持ってきた書類にサインし、立ち寄った同僚の質問に答えたり、とよく邪魔が入ってきます。でもそれがふつうで、その間ほかのメンバーは待っています。時は金なり、とは逆ですね。
逆にモノクロニックの社会では、約束やスケジュールが詰まったスケジュールにそって行動する。時間は永遠に続く帯のようなものとして考えられ、結果、時間に縛られて生きることになるようです。

同じ時間のとらえ方をする人たちは、ほかの点でも共通した考え方をもちます。たとえば管理の仕方や手続き、仕事の習慣、仕事に対する姿勢。自分にあてられた仕事を優先的に考え、必要なときは生活や余暇、楽しみは後まわしにするモノクロニック文化に対し、ポリクロニック文化では人間が最優先されます。時間は帯のようなものではなく、丸い風船のようなもので、誰が関わっているかによって膨らんだり縮んだりする。そして同時に同じことが進行される。アポイントメントは、だいたいその頃に、という目安なので、変えてもいいしキャンセルしてもかまわない。ポリクロニック文化の人たちは、同時に3つの別々の会話に耳をかたむけながら、人の脈拍をとったり、書類にサインしたり、航空券に必要な事項を書きこむことができる。

仕事をするうえで、この2つの時間感覚のずれがある国どうしでは、締め切りに対する厳格さなどが問題になってくるようです。でも、これだけ時間に対するとらえ方がちがう、ということをわかっていれば、もっとちがうものに対して寛容になれるかもしれないですよね。

わたしはフランスに来てしばらくは、「合理性」ということばの全く当てはまらない管理体制、ものをひとつ頼むにもあっちへ行ったりこっちへ行ったりしてたらいまわしにされる、学校では先生もしゅっちゅう開始時間に遅れてくる、など、なにかひとつやるのにもとにかく時間がかかり、効率の悪いことに驚きましたが、ここに慣れてきた今では、時間のかかることが気にならなくなったり、逆にこちらのほうがラク、とも感じるようになってきました。
時間や仕事よりも、各個人が尊重されている、というのはある意味とても人間らしい気もします。
もちろんどの文化に属していても個人差はあり、うちの場合セバはかなりモノクロニックなところも強く、フランスでよくイライラしていたりするし、逆にわたしはポリクロニックなところもあるのか、のんびりかまえてたりもするのですが。
歴史や地理関係からうまれる異なった文化の根底を知っていくことは、それを理解することにつながり、そしてそれを受け入れるということになる、ひいては自分のためになるんだ、と思うんですよね。

フランスは、ポリクロニックとモノクロニックを使い分けてるといいますが、もっとすごいポリクロニックだというスペイン・ギリシャにとても興味が出てきてしまいました。

今書いてきて思ったけど、これ、フランス語で説明できるんだろうか・・・・・・。
準備、が、がんばります^^;;;

わたしの読んだ本はアマゾンにはなかったのですが、エドワード・ホールは
空間のとり方も文化によって異なるという本も書いています。↓
『かくれた次元』 エドワード・ホール

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posted by ナオカ at 23:40| パリ ☀| Comment(11) | TrackBack(0) | 独断の外国人の特色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月14日

アメリカ人とイギリス人は対照的?【ピュアなアメリカ人と風刺のイギリス人】

なんか、最近ばんばん話が飛んでしまって・・・
“これを載せよう”と決めてしまうと、どうもうまく進まないらしく・・・
飛びまくっていてすみません-"-

現在、途中で止まっているのが、
情熱と愛はちがう?【結婚すると決めるまで】
独断の外国人の特色とそのエピソード
独断と偏見のひとり旅先のすすめ

だんだんとアップしていきたいと思いますのでよろしくです。

昨日イギリスの話が出てきて思い出したことがあるので今日は書きますね。

わたしが東京でゲストハウスに住んでいたころ、(ゲストハウスについてはこちらを参照)
同じ家にイギリス人とアメリカ人カップルが住んでいたんですね。
顔を合わせると、「How are you?」と聞きますよね。
イギリス人は、いつもHow are you?と聞かれると、「Not too bad.」(そんなに悪くない)と答えてました。
アメリカ人は、いつも「I'm fine!」と答えます。

わたしはイギリス人とつき合っていたときに、彼はいつも「Not too bad」と答えていて、彼の友だちもそうだったので、わたしも自然とそれがうつっていたのですが、(I'm fine!と元気にいうのが恥ずかしくなってくる)
そのクセで、アメリカ人に元気?と聞かれたときに、Not too bad、と答えてしまうと、彼らは一様に、Something wrong?、What's happend?(なにかあったの?)ひどいときはAre you sick?(病気?)と、心配そうな顔をするのです。
なので、イギリス人とアメリカ人に答えるときは、このふたつを使い分けてました^^;
それから、アメリカ人向けには、心配されないよう、
「Couldn't be better!!」 もたまに使ってました。これは直訳すると、
“これ以上よくなれないよ!”すなわち、
“最高に元気だよ!”てな感じです。

これは、国を見てもなんとなくわかるのですが、アメリカ人はけっこうシンプルでピュアな気がいたします。
対してイギリス人は、「この世はうまくいかないという法則になっている」と思っているかのように、哀愁が漂っているのがイギリス人。(あくまで一般的にですよ〜。人によると思いますが)
なので基本的に、イギリス人は“風刺”や“皮肉”っぽい頭のいい冗談が大好きですね。ブラック・ジョークとか。聞いていると、たまに頭よすぎて理解できないこともしばしば。(ひねりすぎている)
対してアメリカ人のジョークはとってもシンプルでわかりやすい。まっすぐでピュア、という感じです。
そして、犬猿のように仲の悪いと思われるこの二国。正反対とは言いませんが、反対っぽいですもんね。
(フランス人とイタリア人もこんな感じで犬猿っぽい気もたまにします)
わたしは昔は、イギリス人のこの風刺さとか人生に対してあきらめきっている感じが、頭がよく、憂いがあって、かっこよく見えていたものですが、
最近はアメリカ人のピュアさにこころ打たれてしまうことがしばしばあります。

そういえば、フランス人はこの中間が多いかな。
Ça va?(元気?)と聞かれると、Ça va, ça va.と、Not too badの浮かない顔をしながら元気だよ、と答えます。あとは、Pas mal.(悪くない)も多いでしょうか。

以上、あくまでもわたし個人の独断と偏見ですが、
みなさんはどちらが合いそうでしょう?^^
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イタリア人については、以前のこちらを参照:
「イタリアがアムールの国では?イタリア人ふたり組の話」
「注意すべき明るく熱いイタリア人」
posted by ナオカ at 22:08| パリ ☀| Comment(9) | TrackBack(0) | 独断の外国人の特色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月10日

日本人はどう見えるか?自分にないものに惹かれる心理

昨日、「イタリアがアムールの国では?イタリア人ふたり組の話」をアップした直後、横にいたうちの夫(フランス人)が、

「イタリアはアムール(愛)じゃないよ。ただのナンパ。」と突っ込んできました。
夫曰く、それ有名だそうです。てか、わたしアジア人だししらないよ・・・。
イタリアは世界でダントツのナンパ王国だと。「ちょっと望みがあったら絶対ナンパする」のがイタリア人らしいです。
その分、イタリア人の女性はナンパされすぎるので、冷たくなるとか^^;
以上、うちの夫談です。(誰か突っ込んで〜〜)^^;

そうそう、それからうちの夫が日本に住んでいるときに、友だちだった日本人の女の子の話。
その人は1年間イタリアに住んでいたとのことですが、毎日ナンパされまくっていたらしい。
タクシーに乗ると、「料金いらないからきみの電話番号教えて」とか、
歩いていると、横を通るバスが止まって、運転手が声をかけてくるとか・・・。


オランダにしてもフランスにしてもイタリアでもそうではないかと思いますが、日本人?アジア人は、街で、よく“見られる”傾向にあります
なぜか?思うに、それは「少数派」だからです。
(これは、ニューヨークやロンドンなどアジア人のめっぽう多い大都市では当てはまらないところもあります)

例えば、うちの夫は日本にいたときに、電車からホームから街を歩いていて、よ〜くじろじろ見られたみたい。日本人の中にひとり金髪の人が歩いていたら嫌でも目立ちます。
これと反対で、フランスやオランダに行ったら今度は日本人は目立つのです。

あと、人の心理として「自分にないものに惹かれる」ってありますよね。
黒髪ばかり見ていると金髪を見たら、あれ?なんだろう?と思います。思わず見てしまいます。これ“興味”ですよね。
そして“興味”は“好意”にも転じやすい。

うちの夫は白人女性に魅力を感じないらしいです。鼻が高くて端正な欧米美人を、「鼻が大きすぎる」と、美人だと思わないらしい。
そして逆に、日本人の鼻が低く薄い顔は彼にとって「かわいい」と思うようなのです。
でも、考えてみれば、小さいときから同じような濃い顔立ちばかり見ているわけだし、自分もそんな顔してるわけですから、“違うもの”がよく思えるのかもしれません。


昨日、クラスメイトのポーランド人の女の子に誘われて、パリにあるフランス料理店の記念パーティーに行ったんですね。
そこは、パリに住む日本人が経営するレストランで、オーナーの友人の日本人が何人か来てました。
その中のひとりの日本人の男の人は、ポーランド人の子を相当気に入ったようで・・・、日本人同志で話していても目はずっと彼女のほうに。
そのポーランド人の子は金髪で、かなり冗談を飛ばすおもしろい子です。
それを見ていて、ハハ〜ンと思いました。日本人の彼にとって、見慣れた顔・もう十分知っているような日本人は興味対象外なのかも?てか、たまたまかもしれませんが・・・

また、この観点から見ると、日本に住んでいる外国人は、少数派だからモテやすいし、このように“見られて”いるので、自信もつくことも多いのかもしれません。

わたしは、外国人の女の人を見ると、足が長くてかっこいいとか、彫りが深くてきれいと思いますが、そういう人と逆をいく日本人の良さを外国人で好きな人は好きなんだなーと思います。もちろん全部の人が好きってわけではないですが・・・。

でも、なんだか自信でますよね^^
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posted by ナオカ at 07:44| パリ | Comment(7) | TrackBack(0) | 独断の外国人の特色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月09日

イタリアがアムールの国では?イタリア人ふたり組の話

前回、「注意すべき明るく熱いイタリア人」で、スイスにいたときに会った熱いイタリア人のエピソードをお話ししました。

今日は、イタリア人のもうひとつのエピソードをお話しします。

去年、オランダに滞在していたときの話です。
うちの夫が仕事でしばらく行くことになったため、わたしもいっしょに行ったのですが、
ホテルに泊まってるし夫は毎日仕事だし、最初はひとりでアムステルダムの街をうろうろしてました。できたらともだちでもできないかなぁ、とおもって。
幸い、オランダはもう何度もしつこく旅行に行っていたので、知っているカフェも多くあります。ツーリストばかりが来るカフェでコーヒーを飲んでいると、隣りのソファに座っている黒髪・長髪、サングラスの顔の濃〜い男が何気なく話しかけてきました。(感じ的にはアルパチーノをもっと不良にした感じ)
この人の横には相棒がいて、この青年は眠たそうな目をして赤い鼻をしていました。頭にはスキーキャップ
「いやだわ。この人たち、昼間っから酒のんでできあがってるんだわ」とわたしはこの目立つふたり組みを敬遠しておりました。
このふたり、英語を全然話さず、わたしにイタリア語で話しかけてくるのでサッパリわかりません。しかも、気づくとわたしを見てふたりでイタリア語でなにかこそこそ話しています。

しかし、その怪しいふたり、なぜか愛嬌がある。話してみると(会話になってませんが)案外おもしろいのです。
まず、顔の表情。これがくるくる変わります。それを見ていると、いつギャグを言っているか、どんな話をしているか勘でわかるようになってきてしまいます。
あとヘンな擬音語をよく使ってました。それをよくわたしに教えてました。ただヘンな人たちだったのかもしれない・・・。

何度かそのカフェで顔を合わせるたび、仲よくなってきてわかったのですが、
そのふたりはフィレンツェ(イタリアの北部)から来ており、眠そうな赤い鼻をしていたのは酒を飲んでいたせいではなく、強い太陽で日に焼けていたらしいのです。でもヘンだだって4月だったのに・・・
アルパチーノ系の男は年もけっこう上でしたが、いつも食事をするときはなぜかマック。いっしょに行くと、いっしょうけんめい「なにを食べたいか」と聞かれ、よくアイスクリームをおごってくれました。
それに、彼らはお土産屋が大好きで、毎日のように3人でお土産屋を散策してました。おなかを押すとプーと音の鳴るぬいぐるみのようなものをよくいじって遊んでいたふたり・・・。

彼らは7日間のバカンスでアムステルダムに来ていたのですが、彼らが国に帰る前日、アルパチーノ風の男はわたしに手紙をくれました。
そこには、こう書かれていました。
"Dear Naoka, If I 'd know you in the other situation, everything could be different. I'm very happy to have known you; a rare person, fine and beautiful. One big kiss from very XXX"
(最後のXXXはスペルミスか、イタリア語か?読めません)
でも、こんな手紙をくれる自体がとってもロマンチック。わたしも確かに感動しました。
最後にはわたしも、彼らをオトコ・オンナ関係ない「仲間」のように信用できていた気がします。

さて、彼らが国に帰ってから、アルパチーノ系からこんなメールが届きました。
「またアムステルダムには3ヵ月後に行く予定だよ。でもその前にフィレンツェに遊びにおいで。ぜんぶホストしてあげるから」

わたしはこのときすでに結婚しています。全部ホストされるのも困るので、
「じゃまたアムステルダムに来たら3人で会おうね。くるとき教えてね」と返信すると、
「きみが僕と一晩だけ夜を過ごしてくれると約束したら教えてあげる」ときました。

・・・・。
こっちが結婚してるかどうかはまるで関係なしのこの態度。つ、つよい・・・?というか何も気にしないのか、ただのHなのか・・・。
しかしわたしは、ああこれで(友情は)終わりだな・・・と傷つきました。
というか、もしかして、わたしがわかってないのでしょうか???

よく「フランスはアムール(愛)の国」なんて言われますが、わたしから見たらよっぽど
イタリアがアムールの国だ!!と思ってしまいます。

聞いた話によると、スペインもかなり熱いとか・・・。
誰か、スペインの話教えて〜(笑)。
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posted by ナオカ at 07:37| パリ 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | 独断の外国人の特色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月08日

注意すべき明るく熱いイタリア人

前回、「独断と偏見のひとり旅先のすすめ」でオランダはいいですよ♪とご紹介しました。


今回は特色の強いイタリア人について、ちらっとわたしの体験を交えながらお話ししてみます。
(注:あくまでわたし個人の独断と偏見に基づいた考察になります。)

イタリア人・・・そんなに深くつき合ったことはないのですが、旅行や東京で会ったイタリア人を見ると、総じて明るい彼ら。そんなイタリア人、わたしは昔は苦手でした。

かれこれ10年前になりますか、わたしが初めてツアーでヨーロッパ旅行に行ったときです。
スイスのインターラーケンという街に泊まりました。ユングフラウヨッホやアイガーの山を見に行く観光で有名なところですよね。
スイスは治安がよく、街は整備されていてきれいだし、夜ひとりで歩いても危険じゃない、と聞いていました。
この街では生チョコがおいしくておいしくて、強烈に食べまくったのを覚えています。

さて、早起きして山に行く、という日程になっていた前夜、わたしはツアーの工程を終えた夜、ひとりで街を散歩しに出かけました。もう23時を過ぎていたかと思います。
帰ってきたら深夜0時をまわっていて、なんと、ホテルのエントランスの鍵が閉まっていたのです。ぎゃーどうしよう!と思ってエントランスの前をうろうろしていると、ガラス越しのドアの内側を、誰かが通り過ぎたのが見えました。
その方はこちらを見たので“開けて開けて!”とジャスチャーで伝えました。
その男は鍵を開けてくれ、自分はホテルのバーで働く者だ、と言いました。そして、おいしいカクテルをつくってあげるから、一杯飲みに来ませんか?とわたしをバーに誘いました。
うわぁ、鍵を開けてくれて親切な人・・・とちらっとバーに行ってみました。
すると、もうすでにバーは閉まっており暗い・・・、そしてその男とわたしのふたりっきり・・・。
男は、怪しげなピンクの照明をつけ、なぜか思いっきりムードたっぷりの音楽をかけてくれ、おいしそ〜〜うなエメラルドグリーンのカクテルをつくってくれました。これグラスホッパーだったとおもいます。
なんだかおかしな気配を感じたので、そそくさとカクテルを飲んで退散しよ〜と思っていると、男はにこにこ近づいてきて、「一曲いっしょに踊りませんか?」と言い、返事をする隙もなくサッとわたしの手をとり腰に手をあてて踊りはじめたのです。その踊りたるや、熱い・・・。
そう、この人、スイスに住んでいるイタリア人だったのです。なぜだスイスにいるのに・・・。
見も知らぬ人と体をぴったりつけあって(というか強引にくっつかれて)のダンス・・・聞いただけで身の毛よだちますね?しかもこちらに気は一切ナシです。

こんな感じでイタリア人は声をかけるのが大得意。また明るくてジョークが好き、ラテン的なノリが好きなあなたは、彼らとどこまでもいけるでしょう。
わたしは当時22歳で、けっこうこれでカルチャーショック受けてしまいました-"-。

まぁ、人にもよると思いますが、この押しの強さと明るいノリは、通常ドイツ人やイギリス人、フランス人やアメリカ人にも見られません。あり得ないという感じです。

イタリア人に関するエピソードはまだありますが・・・こんな感じ?ですが、もっとはなします?^^;
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posted by ナオカ at 04:20| パリ | Comment(3) | TrackBack(1) | 独断の外国人の特色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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