2011年04月20日

le printemps rose





誕生日おめでとう


”今日の午後入ってきたから”、二週間もつと花屋さんがはんこを押したブーケ

濃いめのピンクの桜もパリは満開をむかえているようです



posted by ナオカ at 15:05| Comment(2) | TrackBack(0) | うちの家族について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月12日

日本で

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先週、日本から帰ってきました。


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今回は、飛行機が混んでいたせいでか、
なんとビジネスクラスにアップグレードされました。

食事は、前菜からメイン、デザートと分かれていて豪華だし、
ワインなんかはおいしくて、ほろ酔いに・・・。
話には聞いていましたが、初めてゆったりとしたスペースで12時間を過ごしました。




一年4ヶ月闘病生活を送っていた母が3月22日に亡くなりました。
入院中の父に代わり、妹といっしょに葬儀をおこない、
身内が死ぬと、家族は忙しく泣いている暇がない、とは言いますが、
ほんと、ばたばたとしていて、そんな感じでした。


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母の病院の看護士さん3人がお線香をあげにきてくれました。
そのなかには、むちこさんを引き取ってくれた看護婦さんも・・・
なんと、むちこさんをバッグに入れて連れてきてくれ、
7ヶ月になったむちこさんに再会することができました。
すこし大きくなってましたが、あんまり変わってなさそうですよね?


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今回は、妹の猫、ラルフとずいぶん長くいっしょにいました。
状況がわかるのか、おとなしくいい子にしていて、なんだかやさしかったラルフ。


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帰国前日には、義理の弟、妹の旦那さんが寿司屋に連れていってくれました。
お腹いっぱい食べ、帰りの車のなかから夜桜を眺めました。


ばたばたと日本からこちらに帰ってきましたが、
またばたばたとこちらでやることを片づけ、5月はじめには日本に発ちます。
ブログの更新はまだなかなか不定期になってしまうと思いますが、
リラさんの近況など、また載せますね。


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posted by ナオカ at 20:01| パリ | Comment(22) | TrackBack(0) | うちの家族について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月02日

モモとラルフ momo et ralf

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あれ??リラさん?!





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ちがいます。これは、実家の猫、“桃太郎”、
通称、モモです。

ちょっと、リラさんに似てませんか?




モモは、3年前、子猫のときに、わたしの妹の家にやってき
その後、実家で飼うことになった日本猫です。



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モモ、実家に来たころの写真 妹撮影



チビのときから食欲があり、今では体重5kg、体格もしっかりしてます。
性格は温和で落ち着いていて、大人しい猫です。


わたしが3年前日本からパリに移り住むことになったとき、
かわいがっていたエルという猫を連れて行きました。
エルはわたしの実家にも住んでいたことがあり、
わたしとエルがいなくなって母がさみしくならないようにと、
家にやってきたモモを、自分のところの猫、ラルフといっしょに
妹はしばらく飼い、その後父母の家に連れてきました。


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モモがチビのときに、妹が撮った写真。上:モモ、下:ラルフ
ラルフは現在5歳、手脚の長いアビシニアンです。
(そうですそうです、妹はF1のラルフ・シューマッハのフリークなのです)




・・というわけで、ナオカ一家はそれぞれの各家庭に1匹ずつ猫がおります。

母・妹と3人で買い物など行くと、大きなペットショップに行き、
餌やトイレの砂、首輪などを買ったり、
それぞれの猫がどうしているかなど、近況報告もよくおこなってます。


今ご紹介したエル・ラルフ・モモの3匹の猫の前に、
クロスケという猫がいました。
その猫が、わたしたちがこうして猫を飼いはじめる原点となりました。


リラは会ったことはありませんが、
ふたりとも、そんなわけでリラのお兄さん分にあたります。
みなさん、ラルフとモモをよろしくね!



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左:モモ、右:ラルフ  妹撮影



posted by ナオカ at 20:24| パリ 🌁| Comment(8) | うちの家族について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月29日

エル、6年間ありがとう

しばらく更新もできず、いただいたメールやコメントの返事もできなくてごめんなさい。

おととい、とてもかわいがっていた猫のエルが逝ってしまいました。
とても元気だったのに、この一週間で、突然の入院、手術になり、手術は成功したものの、こん睡状態のまま、エルは眠りにつきました。

6年間、エルはわたしのそばにいて、わたしの毎日の生活を支えてくれていたように思います。
セバと会う前、ひとりぼっちでさみしいとき、いつもそばにいてくれたのがエルでした。
わたしがつらいとき、顔をぺろぺろと舐めてくれた、やさしい猫でした。
甘えん坊で、我慢強くて、日本から飛行機に乗ってなんどもフランス、オランダにいっしょに行きました。

エルは、怖がりなのに、お外を散歩するのが大好きで、よくわたしといっしょに散歩しました。
動物を飼って、こんなに気持ちが通じ合うということを知ったのは初めてで、
毎日いっしょにいられること、エルを抱きしめること、それは、わたしにとって、とても幸せでした。

今は、エルのいなくなったという事実を受けいれることにせいいっぱいです。

つらいけど、今日はエルの写真を、ここに載せようと思いました。


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パリの家、屋根の上が好きだったエル



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セバと遊ぶエル



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日向ぼっこが大好きだったエル



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オランダで、セバとわたしと草原に向かう車の中で



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オランダ、家の近くの川岸の草原で走りまわっていたエル



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いつも、しっぽをくるっと丸めるエル



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わたしの膝の上が大好きだったエル



今、しばらくは、ブログを更新できるかわかりませんが、大事だったエルのためにも、せいいっぱい生きていかなきゃ、と今思っています。

posted by ナオカ at 18:06| パリ | Comment(23) | TrackBack(0) | うちの家族について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月31日

2005年をふりかえって

今年もはやいもので、もう今日で終わりなんですね。
他のブログで、一年をふりかえって、というのがあり、わたしも考えてみようと思いました。

わたしの今年は、女32歳厄年、けっこういろいろなことがありました。
昨年10月にパリに、夫と猫一匹と引っ越してきて、突然家族や友人と離れ、仮住まいとして、一部屋の小さいアパルトマンに住みました。
落ち着くまでインターネットもなく、電話も着信はできるが発信はできず、なんだかいろいろなことから隔離されていました。
わたしは女ふたり姉妹の長女で、うちの両親はわたしには日本にいて、近くにいてほしかったと思います。それでも、夫にくっついて外国に移り住むことを決め、そういう親をおいて、それでも来たからには、がんばらなきゃいけない、と思ってました。

わたしにできる唯一の外国語は英語だったのですが、フランスに着いたら、日常で会う人々はほとんど英語を話さない。とにかく言葉のわからない中での生活、人もみな冷たく感じられ、パリに着いて2週間ほどはずっと暗い気持ちでした。

でもそれじゃいけないと、いそいで語学学校を見つけ、通いはじめました。スーパーに行っても表示が読めないし料理もなかなかできません。学校に行けば、初心者コースでも授業はすべてフランス語。先生がなにを言っているのかわからず、悔しくてまた泣きました。
そんなわたしにできたのは、ただ言葉を勉強すること。ガリガリとただそれだけ毎日しました。

学校にも慣れてきたころ、夫の外国赴任が決まりました。こんどはオランダです。せっかく引っ越して落ち着いたところにまた移動。それでも、夫婦が離れるのだけは避けたかったというか嫌だったわたしたちは、いっしょにオランダへ行きました。いつまでの滞在になるかわからなかったため、3ヶ月間はホテルに泊まっていました。空いている部屋を探し、大きなスーツケースを持って移動。せっかくできた学校の友だちとも離れ、またひとりっきりになってさみしかったです。
このときの話はまた折りを見てブログに載せようかなと思っています。

5ヶ月のオランダ生活を終え、パリに戻ってきたのは9月。そこからまたフランス語の学校に通い、足りないものを買い足したり、生活の基盤をつくっていこうとしました。ここのブログをはじめたのもそのころです。

ひとりのときの旅行とは違い、結婚してからの移動、住んでからの移動はほんとに大変。また、外国では、日本のようにスムーズにいく手続きも驚くほど時間がかかります。

そういうように、去年から移動ばかりの生活だったわけですが、
ひとつだけ言えるのは、ずっと夫といっしょにいてよかった、ということ。
わたしたちは、どうやったらいっしょにいられるか常に手段を考え、さまざまな手続きに労力をそそぎました。それでも、大変なときにこそいっしょにいたい、そばにいて相手を支えたい、そういう気持ちが、わたしにも夫にもあったのだと思います。
考え方の違い、まだまだ相手のわからないところはありますが、日を重ね、だんだんと、お互いに理解し、歩みよること、それが信頼と、絆につながっていくと、今は確信しています。

来年は、う〜ん、どうかな。
あまり気張りすぎないで、マイペースでやっていきたいかな。フランス語の勉強も、いろいろなことに慣れるのも。
そして、ただ走るだけではなく、生活をもっと楽しみたいな。
あと、あまり動かないで、一箇所で自分の生活を確立したいな。家も買えたらいいな。
これは、仕事にはまっすぐで、どこに飛んでいくかわからないうちの夫へのささやかな希望です。

みなさんの一年はどうでしたか?

みなさんも、わたしも、よい年を迎えられますように!

posted by ナオカ at 00:23| パリ ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | うちの家族について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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