いつも行くスーパーのレジで、お兄さんに小さな箱を手渡された。
わぁ、ありがとう。
へぇ、フランスでもプレゼントなんてくれるときあるんだぁ、
足しげく通って売り上げに貢献しているはずだし、常連さんだってわかって、くれたのかしら・・・♪
中身はいったいなんだろう?小さな銀色のフォトフレーム。
箱をしげしげと眺めると・・・
<Bonne Fete a toutes les Mamans>
〜〜すべてのお母さんへ。
フランスでは5月25日は母の日。
・・お母さん、と思われちゃったのね。子供いないけど。そう見えるのか。しくしく。
しかーし!
先日、日本から帰ってきたときのシャルル・ド・ゴール空港。
家路にむかい乗りこんだ電車で、右往左往していた若き旅行者に道を教えてあげた。
そのうちのひとりが、別れ際に、名前とか連絡先を書いたメモをくれ、名前とメールアドレスを教えてくれ、と言ってきた。
メキシコから旅行に来たという彼らはどう見ても20歳そこそこ。
ん〜、声をかける相手を間違っておる。
しかし、日本人は、まぁ彼らから見れば若く見えますもんね。
最近では、やっとマダム・マダムと呼ばれるようになってき、マドモアゼルと呼ばれる機会がずいぶんと減ってきたわたし。
それも、複雑な心境である。マドモアゼルと呼ばれていたときは、そんなに貫禄がないんだろうか・・・と気に病んだり、
さりとて、マダム・マダム、と呼ばれるようになると、どう見てもマダムにしか見えないようになってきたのか・・・と、ふと落ちこみそうになったり。
歳をとるのは楽しみだ!!なんてふだん豪語したりしているわたしですが、
中身は歳をとって成長していっても、見てくれは元気ハツラツでいたい!!
そんなわたしの思うところは・・
化粧よりも洋服よりも、まずはお肌、と。
しかし、もともとモノグサのわたし。
美容室ではいつも、「ドライヤーは使いますか??」とか目を丸くして聞かれてしまうし・・・。ええ、使いませんよ。乾燥のときだけね。
マスクとかパックとか、できるだけやりたくないし、マッサージもいや・・・。

ゲランの美容液、イシマ・スーパー・アクアセラム。
友だちの口コミで、使いはじめてから一年半ほど。
使いはじめる前は、高価な基礎化粧品に対してはナニー?それがいったいなんなの、ほんとに効くのか?!とわりと反発心旺盛だったのですが、使いつづけてみると、あらら。
たしか以前は目尻の小ジワなんかが気になっていたと思うのですが、
今は気にならなくなってるみたい。
高価なものなので、お試しで免税店で買ってみたのが運の尽き・・・ハッと気づくといつの間にかせっせとリピート。
ほんとは朝晩つけるようなのですが、わたしは夜のみで。
これをつけ、すこし時間をおいて浸透させ、その後クリームをつけて寝ると、翌朝まで肌はピトピト。
ごくまれに、「どうしたの?!顔がピカピカ光ってるわよ!」と
同居の家族に心配されることはありますが、気にしてはいけません。要は見慣れ、です。
美容液っていうのは、化粧水で肌にいれた水分を真皮まで浸透させるもの、そしてそのあとでクリームで蓋をするっていうことみたいです。
小ジワだけでなく、肌のツヤが出たりとか、朝起きてコンディションが悪い、ということがまずなくなったようです。
・・・しかしこれ、定価で買うとけっこうな値段するので、わたしはズルしてオークションで落としたりしちゃってます。

ローション、美容液がよかったので、ゲランの同シリーズ、スーパー・アクア・ローションをしばらく使っています。
さらさらとしているのにしっとり・・・なんとも不思議です。
こちらもお店で買っちゃうとわりに高いので、もっぱら空港内の免税店で購入。
空港のなかだったら、成田よりもシャルル・ド・ゴールのほうが安いみたい。
そんなわたしも、クリームはかなり適当。
最近は、手短なとこで、薬局で買ってます。
ヴィシー VICHYとか ロック Rocとか・・・

最近買ったこちらのクリームは、日本でも話題になっていたコエンザイムQ10が入っているそう。どんな感じか、ちょっとわくわくしてます。
今はフランスのコスメなんかいろんなメーカーのものが、フランス直販のネット・ショップで、ずいぶん手軽な価格で買えるみたいです。
見ていると、こっちで買うより日本で買ったほうが安いんじゃないか?と思ってしまうぐらいのものもあったりしますね。
